限界集落 (第28回)
西川
松根から少し下手の所です。比較的家も多く学校も郵便局もある。
何時もながらの風景は猿、鹿、猪の被害が多くて家の周りはネットで被い尽くされています。
ここに住む一人は「住まば都」だと話した言葉が印象的だった。
ネットを被った家
急な斜面の家
撮影場所 東牟婁郡古座川町
by hunkorogash | 2008-08-15 06:09 | 紀南の暮らし | Trackback | Comments(4)
百日草でしょうか、炎天下に咲き誇っている花、
住まわれている方が大事に育てているのでしょうねえ。
来年も、ここで咲き誇ってくれているといいなあ、と思いました。
百日草(ジニア)は、お墓に供えるためでしょうか。
これもまた私の記憶と重なり、なつかしい風景です。
私の年配の友人は、ここ西川の出身です。
住まなくなった家がまだあるらしく、時々世話に訪れるとのこと。
生まれ育った土地について、誇らしげに語ってくれます。
百日草は昔からお墓に良く供えられています。
多分この花畑もそんな気持ちで植えられたのかもしれません。
百日紅も咲いていてお盆風景に思えました。
過疎の村で営まれている昔ながらのしきたりを何時までも残して欲しいと思いました。
蜩の降るように鳴く中百日紅の花がとても印象深く思いました。
澄めば都で時間を留めてじっくり生きていくことも大切なことだと感じました。
故郷を思う心は皆同じですね。忘れることの無い大切な場所です!。