下がり小屋の一隅
富田川の川口近くの国道沿いに庄川という集落があります。最近足を運んで無い、覗いて見ました。
砥石採石場や〈今は休止?〉漬物工場もある。やはり農村の印象が一番強い所です。
庄川の一番奥に昔ながらの下がり小屋があった。冬目の出た「なる」には農民の歴史が刻み込まれているようでした。
撮影場所 白浜町庄川
by hunkorogash | 2008-01-31 06:40 | 紀南の暮らし | Trackback | Comments(6)
この「なる」で何年も稲を干してきたのでしょうねえ。
米作りの裏方さんに、木の年輪と共に歴史を感じます。
今では、その「なる」も使わなくなってしまったけど・・・。
おいしいお米を食べようと思ったら、お日さんでお米を乾かさにゃ~
って言ってたっけ・・・。
世代が代わり、世の中が変わり・・・。
でも、多分家の傍の雨の当たらない場所に今も「なる」は積んであるんだと思うけど~