限界集落 (40回)
小松の空き家
北山川の広い川幅傍の小松は田地は無い。南向きの斜面に高石垣の家がぽつんぽつんとある。
庭先に石仏を数対祀っているのが珍しく思った。
しかし主の帰らぬ空き家だった。
獣除けのネットに空き家
この家も主の帰らぬ家
撮影場所 北山村
by hunkorogash | 2008-09-26 05:34 | 紀南の暮らし | Trackback | Comments(10)
100年前にタイムスリップして訪れてみたいですね~
どんな暮らしだったんだろう・・・。
おじいちゃんおばあちゃんがいて、小さな子供たちが駆け回って、犬がのんびり庭であくびをしながら・・・。
主を失った家は見るに忍びないです。
ブルーシートで覆われた家の主は、咲き誇る百日紅の花が自慢だったに違いないでしょうねえ。
大きな時間の流れを感じました。
綺麗に丁寧に家と暮らしていらっしゃる先日投稿のお家では、
安らぎを感じ、
ここでは、戦慄を。
でも、あのお家の方達も、この光景を日々、目にしつつの生活なのですねぇ
のん太さんのところから来ました。
庭に石仏がある風景、懐かしい気になります。しっとり、静かで・・
数日前の整理整頓された家と、写真を見比べながら、こういうところはいいなと感じていましたが、それだけではすまない現実がありますのね。
コメント頂き有難うございました。
お気に入りに入れさせて頂いて宜しいでしょうか。
現実はとても厳しい過疎です。
若者の居ない所で暮らしてる年老いた方々が還って逞しく見えます。
昔栄えた筏流しの人々が住んでいた場所とも思えます。